年収1,000万円、あきらめたの?
【30歳までに年収1,000万円を目指す人を応援したい】
営業マンの悩み

【大企業を辞めるのはもったいない?】勇気を出して転職・脱サラしたら年収が3倍になった話

仕事が充実している男性ビジネスマン
今いる大企業の仕事にやりがいを感じられません

このまま今の仕事を続けて良いのか異業種への転職はアリなのか、今までの成績でキャリアアップ・年収アップを狙えないのか。

後悔したくありません…

 

 

このようなお悩みにお答えします。

【この記事を書いている人】

Zousan
Zousan
フリーランス不動産営業マンのZousanです。

新卒で年収300万以下の営業会社で1年半のあいだ契約ゼロ

情けないことに営業の厳しさに耐えきれず2年目に転職をしました…。

 

転職して3年間営業を離れ、再び転職して営業に戻ると営業力が開花

 

30歳で年収1,000万、のちに年収1,800万円を達成しました。

社会の厳しさと優しさの両方を経験した現役の営業マンです。

 

『このまま大企業にいて良いのだろうか…』

 

そう思う方も多いのではないでしょうか。とくに、

 

『もっと稼ぎたい!もっと年収をあげたい!』

 

という方であれば大企業から脱出した方が得策です。(日系はとくに)

新人営業マンの様子

いま大企業に勤めているのなら現在の会社を踏み台にして伸びている業界や成果主義の外資企業などへ転職をした方が給料があがる可能性があります。

 

また営業力を付けた方であれば大企業の中で昇進して年収を上げていくよりも、今の会社での実績をもとに、

 

より高い年収を提示する企業へ転職する

歩合制の会社へ転職をする

独立をする

 

方がもっと稼げる可能性があります。

 

成功を手にしたビジネスマン

私も新卒で東証1部上場の不動産会社に就職をしましたが、2年目にベンチャー企業に転職をしました。

 

そこで3年間の経験をつんだ後にふたたび営業に戻り10年が経ちましたが、サラリーマン時代の3倍以上の収入を得ることができました。

 

☞ 今回は『このまま大企業にいて良いのだろうか…』そのような悩みをお持ちの方に向けて大企業を辞めて転職・脱サラをして営業力を磨いたら年収が3倍になったをご紹介します。

 

キャリア選択に後悔しないよう、悩める方に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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この記事はこの読者におすすめ

・このまま大企業に勤めることに悩んでいる方

・営業力を身に付けて年収を上げたい方

 

私が大企業を辞めたいなと思った理由

仕事がはかどらないビジネスマン

私が大企業を辞めたいと思った理由は3つあります。

 

20代で2度の転職を経験し、ベンチャー企業や中小企業にも所属しましたが、新卒で入社した会社には大企業ならではのストレスがありました。

 

いま大企業にお勤めの方にとっては共感できる部分があるのではないでしょうか。

 

上司の許可がないと進まない仕事ばかりにうんざり

PC作業がうまくいかない男性ビジネスマン

 

大企業では会社の規模が大きいため、社員1人に任せられる仕事の範囲は限られてきます。

 

とくに大学を卒業したばかりの新人であればなおさらです。

上司の確認を取らないと物事が進んでいきません。

 

私も新人時代、部長に資料を確認をしてもらうだけのために、夜遅くまで続く部長の会議が終わるのをただ待っている日が続きました。

 

部長の会議が終わるのを待っていたら終電を逃してしまい、深夜2時にタクシーで自宅に帰ることもありました。

 

他の会社に行っても通用するスキルがない上司たち

残業に悩む男性ビジネスマン

 

私が勤めた大企業で求められる人材は『上司の指示を従順にこなす社員』でした。

 

大きくなった組織をまとめるには従順な社員をそろえるのが手っ取り早いのは理解できます。

 

ですが私が仕えた上司(課長)は従順なだけならまだしも『部長の曖昧な指示に振り回される人』でした。

 

部長は忙しい方でしたので、従える多くの課長たちにそれぞれ指示を出していましたが、私の課長は『えぇっと、はい、そうですね、わかりました。』と、上司に対して一切の質問をすることなくただ部長の指示を受けるだけの人でした。

 

そのため「いつまでに」「何を」「どの程度まで」仕上れば良いのか課長自身が把握できておらず、そのしわ寄せが新人である私に来くるため、一向に自宅帰れない日々が続きました。

 

ひと言も発しない無駄な会議、いちいち書かなきゃいけない稟議書

資料をながめるビジネスマン

 

大きな会社はやたらと会議が多いです。

しかも自分がひと言も発しない会議もあります。

 

メモをとらない課長に代わって会議での内容を記録していたのですが、時間をかけて仕上げた会議の議事録を課長はたいして読むこともなく、会議の内容を忘れていることが度々ありました。

 

また仕事を進めるためには『稟議書』を書いて上司たちの許可を得なくてはいけません。

 

契約の大きさや発注する金額によって稟議書に目を通す人数は変わりますが、少なくとも3~4人の許可を得ないと物事が進んでいかない環境でした。

 

『議事録と稟議書を書いていたら1日が終わった』なんてことがよくありました。

 

 

私が大企業を辞めて失ったもの

自転車で坂道を下る男性ビジネスマン

なんだかんだ言っても、大企業には安定感や信用力があります。

 

私も新卒で入社した会社が大企業で良かった、と今でも思います。

 

 

20代では平均よりやや高い給料と残業代

お金を増やす20代のビジネスマン

頼りない上司に仕えたこともあり、部長の会議待ちが多かった私の給料には、やたらと残業代がつきました。

 

2000年後半の当時の不動産業界はミニバブルと言われ、新人の私にもタクシー代が支給されいたのです。

 

また宅建の合格者にはお祝いとして10万円が支給されたり、受験料や講習料は会社が負担してくれました。

 

さらに新築のオフィス内にリフレッシュルームがあり、マッサージ師が常駐しているという恵まれた環境。社員は10分で100円という特別価格でマッサージを受けることができましたし、20人分のリクライニングシートを設置した広い仮眠室まで作られていました。

 

なんだかんだ安定した給料充実した福利厚生のある会社であったと思います。

 

 

名刺の力と東証1部上場という信用力

優秀なメンバーの多いチーム

 

やはり大きな会社には有力な情報がいち早く入ってきます。

 

会社の受付には連日のように銀行の関係者土地情報を持った他社の営業マンが出入りしていました。

 

新人時代には先輩がもらったきた不動産情報を社内データベースに入力するのが日課でしたが、毎日のように大量に送られてくる情報に驚いたものです。

 

その後、転職したベンチャー企業では、不動産情報を得るために自ら営業活動をしないと情報すらもらうことができなかったため、やはり『東証1部上場』という信用力はすごいものだな、と後になって改めて実感しました。

 

私が大企業を辞めて得たもの

良いアイディアが浮かんだ男性

私も大企業を辞める時に「もったいないのでは…」と思うことがありました。

でも、大きな会社の中で限られた仕事しかできない自分に情けなさを感じていましたし、もっと最前線でチャレンジをしたいという気持ちの方が勝っていきました。

 

 

「もう会社のブランドに頼らないぞ!」という強い意志と勇気

仕事が充実している男性ビジネスマン

一度、大きな会社から離れると『自分のキャリア』が不安になってきました。

「満足のいく収入を得ることが出来るのだろうか」

「同年代にくらべてビジネススキルは上がっているのだろうか」

私も20代の半ば頃は不安になっていました。

 

 

しかし、どの会社に行っても通用するスキルと言えば何かと考え、

「そうだ営業力をつけよう!」

 

と思った私は、会社のブランドに頼って仕事をするのではなく、

「個人の営業スキルを磨いて稼ぐことができればどこでも通用するはずだ!」

と考えるようになりました。

 

会社から給料をもらわずに、自分の力で1万円を稼げた経験

瞑想をしてリラックスする男性ビジネスマン

私は新卒で入社した会社を1年半で辞め、資産家をターゲットとした不動産管理の会社に転職をしました。そこで3年間、不動産に関する体系的な経験を得られたと感じたため、26歳の時に完全歩合制で働く決意をしました。

 

しかし1年目経済的にも精神的にも本当に厳しいものでした。

 

それまでは毎月25日に給料が振り込まれていたのに、完全歩合制のため一切お金が振り込まれません。当たり前のことですが「給料が振り込まれない」「預金は減っていく一方だ」という状況は精神的に苦しいものでした。

 

しかしおよそ3ヶ月後、自らの営業がきっかけで契約をして頂いたお客様から初めて報酬を頂きました。

 

この時の『こみ上げる嬉しさと達成感』は生涯忘れることのできない経験となります。

 

この時はじめて

会社のブランドに頼らず自分を信頼して頂くことで他人からお金を頂いた

という、かけがえのない経験をすることになりました。

 

 

個人の魅力でお客さんから信頼を得られた経験

アドバイスをもらう20代のビジネスマン

何よりもまだ26歳の若い営業マンを信頼して下さった初めてのお客様には感謝しかありません。

初めての報酬は恵比寿にビルを所有する資産家の方からでした。

 

当時その方のビル1階が空いていたのですが、私の紹介で知人の歯科医の先生にご契約頂きました。

その資産家の奥様には大変喜んでいただいて、

「またテナントが退去した際には是非お願いします」

と、当時の私にはこの上ない言葉をかけてもらいました。

 

平凡な私が営業マンとして「初めての自信」を得た瞬間でした。

 

大企業を辞めて勇気を出して転職・脱サラしたら年収が3倍になった

成功を手にしたビジネスマン

少し話が脱線していますが、私のキャリアのお話しにもう少しだけお付き合い下さい。

 

私は大学卒業後に東証1部上場の不動産デベロッパーに入社して営業部に配属されました。そこで同期と切磋琢磨しながらマンション用地を探すために地主や銀行、不動産会社に土地情報をもらうための営業活動をしていました。

 

そこで営業部に配属された同期の中で私だけが用地を仕入れられず、『自分は営業に向いていないのではないか』と、自分自身を追いつめてしまっていました。

 

社会人の2年目に転機が訪れて、転職を決意

スタートラインに立ったビジネスマン

 

私は社会人の2年目に転機が訪れて、転職を決意します。

 

そこで『営業を一度、離れよう』と考え、資産家向けの不動産管理会社に転職をしました。その会社で3年ほど様々な業務を経験することができ、『また営業に戻りたい』と思うようになり、完全歩合制の営業会社で働くことになりました。

 

そこでは私はただひたすらに営業力を磨くことだけを意識して過ごしました。最初は人脈も実績もないため、飛込み営業やテレアポ営業を繰り返していました。アポイントすら取れない毎日でしたが、その地道な営業活動の中でも、

 

どうしたら話を聞いてくれる可能性が高まるのか

どのように話したらお客さんは会ってみようと思うのか

 

を真剣に考えて、自分なりのトークの型がだんだんと出来あがり、アポイント→商談→契約と、少しづつ営業マンとしての経験を積み上げることが出来るようになりました。

 

30歳のときに年収1,000万円を稼ぐことができた

お札と小銭

26歳の当時の私は、なんとなく『30歳までに年収1,000万円を稼げたら良いなぁ』くらいに思っていました。

 

それから少しづつですが人脈と経験ができてきて、ついに30歳の時に年収1,000万円を達成することができました。

 

そこで自分なりに営業マンとして『ようやく一人前になれた』と思い、当時付き合っていた彼女、つまり今の妻に結婚して下さいとプロポーズをすることができました。

 

その後はスランプがあったり、大口のお客さんを逃したりと、悪戦苦闘する毎日ではありましたが、ただ真剣に

「どうしたらお客さんは喜んでくれるのか」

「どのような資料を作ったらお客さんは判断がしやすいのか」

「どんなシナリオを話すとお客さんは契約したいと思ってくれるのか」

を考え続けて行動に移していくと、年収が1,800万円に到達することができました。

 

営業マンが年収をあげる秘訣

自分の可能性を最大限に伸ばす

たまに若手の営業マンに年収を上げる秘訣を聞かれることがあるのですが、いつも次の2つを答えています。

 

①自分のノルマ達成ではなく、お客さんの悩みの解決を純粋に考え抜く

②歩合制のある会社に所属する

 

 

1.ノルマ達成よりも顧客のお悩み解決を優先する

アドバイスをもらう20代のビジネスマン

1つ目は当然の答えですが、実は営業マンが一番おろそかにしてしまう事だと痛感しています。ノルマに追われている営業マンはどうしても自分の成績を最優先に考えがちです。

 

「お客さんにとって何が最善なのか」を考えるよりも「どうやったらお客さんは契約書に押印してくれるのか」を考えてしまいます。

 

私も営業マンとして目の前の契約でいくらもらえるのかを必ず意識します。ですが、頂く報酬はお客さんが納得して契約をした後にもらえるものです。

古くから近江商人の有名な言葉に『三方よし』という言葉があります。

『売り手よし、買い手よし、世間よし』

という、全てのビジネスマンが意識したい言葉です。

 

 

2.歩合制の会社に所属する

商談がうまくいった契約の様子

2つ目の答えは報酬のもらい方です。

 

会社員の営業マンであれば多くの方が固定給+ボーナスによって自分の年収が決まると思います。会社によっては固定給+歩合給のところもあると思いますが、大きな会社ほど歩合率は低くなりがちです。

一方で歩合率が高いところであれば会社員でも粗利の20%を個人の報酬として支払ってくれる営業会社もあります。

 

営業マンとして

「もっと稼いでいきたい!」

「いずれ独立したい!」

と考えているなら、『歩合率の高い会社』に所属することをおすすめします。

 

とくに大企業に勤めた経験がある営業マン自分の力を試したい方には歩合率の高い会社はおすすめの環境です。

・不動産営業

・住宅リフォーム

・生命保険営業

・自動車の販売

・人材派遣

・美容師、理容師

・タクシードライバー

・エステやネイルサロンのスタッフ

・フリーランスのデザイナー、ライター

などは歩合制を取り入れている会社の多い職種です。

 

 

実際に歩合制の会社で働いてみた実体験

優秀なメンバーの多いチーム

私は大企業ベンチャー企業歩合制の会社で働いた経験があります。

歩合制の会社の給料は、固定給+歩合給となりますが、それぞれの割合は会社あによってだいぶ差があります。

 

 

まずは固定給が多く、歩合率が低めの会社を考える

チームで支え合う様子

はじめは固定給の割合が高く、歩合率が低めの会社がおすすめです。

そこで経験をつんだあとに固定給の割合が低くても歩合率の高い会社で思う存分に力を発揮することが出来れば、さらに年収を伸ばせる可能性が高まります。

 

 

あなたの評判が良くなるとヘッドハンティングの連絡がくる

フランクな採用面接

少し話はそれますが、営業で力を付けるとヘッドハンティングのお話を頂くことが増えます。

私は昨年の秋にヘッドハンターから電話があり、港区にある不動産ベンチャーの会社が営業部長として一緒に仕事をしてくれないか、とのお話を頂きました。

営業力を評価して頂いたうえでのオファーでしたので大変光栄なお話しでした。

 

その会社の提示した報酬条件は、

・固定給は毎月50万円 + 歩合給として稼いだ粗利の25%

という条件でした。

 

固定給として毎月50万円を頂けますので、年間で1件も契約が取れなかったとしても年収600万円が約束されています。

また私は不動産営業マンとして、平均すると1年間に粗利3,000~5,000万円を売り上げます。

 

歩合給として750~1,250万円を固定給に上乗せしますので、年収としては目安1,300~1,800万円を期待できる報酬の提案でした。

 

東京都内の伸びている会社であれば、このような報酬を提示する会社はまだまだありそうです。

 

気になる方は是非一度、求人情報を確認してみはいかがでしょうか。

 

 

『今すぐ転職』でなくても情報は集めておいて損はない

自分の長所に気が付いた男性

今すぐに転職するわけでもないし登録の手続きも面倒だから、と考えてしまい情報収集を後回しにしてしまうことは無理もないと思います。

 

ですが『いざ転職をしたい』と思った時には希望したポストが既に埋まっていて手遅れになるケースも残念ながらあります。

 

転職活動をはじめると、

・採用の担当者にウケる履歴書、職務経歴書の書き方(あなたの特長と実績)

 

・採用面接での応対のしかた(1次、役員、最終面接)

 

・転職したい企業の情報の集め方(主力の商品、競合する会社、その市場)

これらを準備しないといけませんが、いきなり用意をするのはけっこう大変です。

 

また、希望条件に合う求人情報が出た時にあなたのライバルとなるような他の人も応募してくるかもしれません。

 

あなたが優秀な方であれば、きっとそのポストを狙っている方も同じく優秀な方でしょう。

 

やはり事前の準備がとても大切です。

 

転職サイトへの登録は無料なので『どのような求人情報が出ているか』気になる方は情報を集めてみると良いでしょう。

 

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Zousan
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Zousan
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