どうしたらモチベーションが上がりますか？
このようなお悩みにお答えします。
【この記事を書いている人】
新卒で年収300万以下の営業会社で１年半のあいだ契約ゼロ。
情けないことに営業の厳しさに耐えきれず２年目に転職をしました…。
転職して３年間営業を離れ、再び転職して営業に戻ると営業力が開花。
30歳で年収1,000万、のちに年収1,800万円を達成しました。
社会の厳しさと優しさの両方を経験した現役の営業マンです。
営業の仕事って、自分自身との戦いですよね。
手を抜こうと思えばいくらでもサボれるし、営業報告の会議さえ乗り切ってしまえば、数日だけ上司との距離をとれたりしますよね。
☞ そこで、この記事では『営業のモチベーションを上げる極意』を解説していきます。
どれも難しい方法ではないので是非取り入れてみてください。
あなたが今よりも楽しく仕事にのぞめるよう、一緒に見ていきましょう。
・営業のモチベーションを上げたい人
・営業の結果が出ずに毎日悩んでいる人
営業モチベーションを維持・管理するための７つの極意
それでは営業モチベーションを維持・管理するのに役立つ方法をご紹介します。
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１．あなたが『人生でやりたいこと』を紙に１０個書き出す
まずはあなたが人生の中で『やりたいこと』を紙に１０個書き出して下さい。
小さなことでもから大きなことでも構いません。
・一戸建てに住みたい
・ハワイで１ヶ月のんびり暮らしたい
・高級な時計をつけたい
・みんなが憧れる車に乗りたい
など、思いつくことを書き出してみて下さい。さらに慣れてきたら１つだけポイントがあります。
それは『出来るだけ具体的な内容を書くこと』
・高級マンションに住みたい
→30歳まで東京タワーが目の前に見える高層マンションの角部屋に住みたい
・家を建てたい
→世田谷に一戸建てを35歳までに建てたい
・車が欲しい
→レクサスLXに乗って家族でキャンプに行きたい
・高級な時計が欲しい
→HUBLOTウブロのビッグバンが似合うビジネスマンになりたい
『何がしたいのか』『いつまでにしたいのか』『何を手に入れたいのか』を具体的に書いてみると、より鮮明なイメージとなって胸が高鳴ってくると思います。
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２．さらに、それを１０日間続けてみる
これは少し気合が必要ですが、是非チャレンジしてみて下さい。
先ほどの『人生でやりたい１０個のこと』を書き出す事を、さらに１０日間続けてみて下さい。
前の日と同じような内容や似た事でも構いません。
多い人であれば『１００個のやりたいことリスト』が出来ているはずです。
少ない人は『厳選された１０個のやりたいことリスト』が出来ますね。
３．厳選された『あなたのやりたいこと』を朝と夜に見る
その、あなたの心の中の『希望』や『欲求』を書き出したページを、毎朝起きてからすぐに眺めてください。
朝はとても忙しいと思いますが、１０秒でも良いので自分の『厳選されたやりたいこと』を見るようにしてみて下さい。
ちらっと見るだけでも駅や勤務先に向かう間に『自分のやりたいこと』を意識することで、『お正月にハワイに行けたら最高だろうなぁ』と、少し良い気分にひたることができると思います。
また、寝る直前のベッドに入る前にも眺めてから横になるようにしてください。
とくに翌日に上司への報告会やお客さんとのアポイントが控えていると、心配ばかりして寝付けないことも多いと思います。
気持ちよく寝れるように明日の仕事のことはキッパリと忘れて（あえて考えないようにして）、『あの子と付き合えて、もし結婚できたら毎日最高だろうなぁ』と考えながらベッドに入りましょう。
☞ 妄想だっていいんです。その希望こそが明日への活力になります。
４．期限を定めた目標を紙に書き出して、毎朝その目標を見る
ここまで、毎日の朝と夜を少しだけ気持ちよく過ごすためのコツをご紹介してきました。
先ほどの『厳選された自分のやりたいことリスト』をもう一度ながめてみると、なんとなくまとまりがないように感じると思います。それはあなたの心の『欲求』を書き出した素材みたいなもので、今度はその『欲求』を達成するための『具体的な目標』に変えていきます。
それらを達成するために、いつまでに、何を、どこで、どうするか、
少しだけ具体的にしてあげましょう。先ほどの例でいうと、
・家を建てたい
→世田谷に一戸建てを35歳までに建てたい
という目標までもっていきます。
☞ そして『欲求』が『目標』となったリストを毎朝見るようにしてみて下さい。
まず毎朝、自分の希望を見ることで不思議と『よし、今日も１日やるぞっ！』という気分になれるんです。
なぜか不思議なんですが、とくに晴れた日の朝なんかに見ると、じわじわを気持ちが前向きになって、歩くペースが速くなったりしてきます。
私もこの習慣を続けていますが『３０歳までに年収1,000万円を達成』という希望を毎朝眺めていましたが、だんだんと希望が目標になり、その目標を達成するために、いつまでに何をしたら良いのか、と逆算して考えられるようになってきました。
その毎日の効果があったのか『３０歳までに年収1,000万円を達成』し、更なる目標に向かって毎日を過ごせるようになってきました。
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５．あなたが人生で『やりたくないこと』を紙に書き出す
人生の中でやりたいことや目標をノートや手帳に書き出している人は結構います。
やはり成功している人、成果を上げる人の共通点の中には『期限を定めた具体的な目標』をしっかりと持っています。
そうは言っても、いきなり『人生の目標』や『死ぬまでにやりたいこと』を紙に書き出せ、と言われても、なかなか出来ないよー！という人も多いと思います。
【やりたくないことの例】
・満員電車に乗りたくない
・上司に気をつかう職場にいたくない
・指示待ちの仕事や単純で繰り返しの作業はしたくない
・単価の安い下請けのような仕事は嫌だ
・徹夜を強いられるような働き方は絶対に嫌だ など
こうやって『やりたくないことの明確化』をすることによって、
逆にあなたが人生の中で『やりたいこと』が明確になってくることがあります。
６．前向きな人、明るい人、ポジティブな人と付き合う
『あなたの周りに普段どのような人がいるか』実はこれはあなたが成果を上げていくためには、とても重要なことです。
いつも上司の悪口ばかり言っている先輩が近くにいたり『どうせ俺なんか』が口ぐせのマイナス思考の仲間に囲まれていると、あなたの考え方もズルズルと引きずられてしまいます。
いつも笑顔でニコニコしている人、苦労しているはずなのに笑い飛ばして明るい人、失敗したとしても次！次！と切り替えが出来る人は、近くにいるだけでも前向きなパワーをもらえたりしませんか？
☞ あなたの周りにもポジティブ人間はいませんか？
普段から明るく前向きで、モチベーションの高い人と一緒に過ごすと、自然とこちらも前向きな気持ちになってくることがあります。
普段から目標を持って行動している先輩や、毎日をコツコツと一生懸命に過ごしている仲間がいれば、あなたにとっても前向きな良い影響が出てきます。
７．期限を定めた目標を達成したら必ず自分にご褒美をあげる
しっかりと自分の目標を決めて、それが達成できた時には必ず自分に『ご褒美』をあげるようにしましょう。
その目標が小さなものであれば、ちょっとした目標でも構いません。
今日の目標である飛込み営業30件ができたから『自宅でビールを飲む！』でも『風呂上がりにハーゲンダッツを食べる！』でも良いんです。
例えば『今年の新人賞を獲った！』とか『今月は営業店舗で売上No.1になった！』など、自分にとって大きな目標が達成できた時はそれなりのご褒美あげてみましょう。
沖縄旅行に行く、とかハワイに行っても良いと思います。
自分の頑張りに対してしっかりとご褒美あげることで達成感を味わうことができますし、そのご褒美自体が魅力的であれば、この先もますますモチベーションを高く維持できるようになれますよ。
営業モチベーションが上がらないなら『転職』も1つの選択
営業の仕事はお客さんが喜んでもらえる商品やサービスを、お客さんが満足する価格で提供をする仕事です。
ですが、その一方で営業マンにとっては『営業は自分自身との戦い』でもあります。
ここでは、営業マンがモチベーションを上げていくための７つの極意をご紹介しました。
それでも中には、
『もう今の会社ではモチベーションがまったく上がらない』
『ただ、なんとなく給料をもらえているから会社に行っている』
『ノルマを考えると毎日がつらくて仕方がない』
という人もいると思います。
そう思ったら『転職サイト』に登録して、今のあなたがもっとモチベーションが上がる新たな職場を探すというもの１つの選択だと思います。
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今とは違う環境で自分の才能が開花するかもしれません
人は誰しも長所と短所、向き不向きがあります。
今とは違う環境に身を置くことで『あなた自身も気がつかなかった才能』が開花するかもしれません。
新しいアイディアを考えたり、よく思いつくあなたは『商品開発』や『経営企画』の仕事で才能が開花することだってありえます。
細かな作業に強く、数字が好きな方であれば『経理財務』など数字を扱う部署の仕事が合うかもしれません。
世話好きで色々な人から頼られる器用なあなたは『総務』の仕事が合っている可能性もありますね。
人を見る目があって人望の厚い方なら採用や『人事』の仕事で思わぬ力を発揮することだってありえます。
いま与えられた仕事を希望した人も、希望していなかった人も、もう一度冷静に『あなたが本当にやりたいこと』と『あなたの性質に合った職種とは何か』を整理してみることをおすすめします。
売れない営業マンだった私のエピソード
今の営業という仕事がつらいなら、辞めるという選択があります。
今の職場での人間関係に悩んでいるらなら、辞めたって良いと思います。
今日までつらい職場で頑張ってしがみついてきたあなたは本当によく頑張っています。
なので、決して自分のことを責めないで下さい。
もうこれ以上、自分を傷つけないで下さい。
私自身も営業でまったく結果が出ず、１年半で仕事を辞めました。
しかも次の就職先すら決まっていません。そして３ヶ月間の転職活動後についた仕事は営業ではない仕事でした。
数字に追われる日々から解放されて、周りの同期と比べられることもなくなり、初めて仕事らしい仕事をしている感覚を得る事ができました。
そこで３年間の営業ではない仕事を経験した後、私はまた営業の仕事に戻ることになります。
そして、売れない営業の１年半と営業以外の３年の経験をもとに、営業活動に専念したところ、３０歳の時に年収1,000万円を達成することができました。
私自身、このようなキャリアを歩むとは全く想像もしていませんでした。
若いあなたであれば、まだまだ自分の気づいていない才能を開花できるチャンスがあります。
１０年前の私がそうであったように、今のあなたも『選択』をする時期に来ているのかもしれません。
あなたの『決断』が、あなたの『行動』を変えます。
あなたの『行動』が、あなたの『人生』を変えます。
あなたが活躍できる場所であなたの才能を思う存分に発揮して下さい。
あなたには明るい未来が待っています。
もし『営業を辞めたい』と思うなら…転職の準備
いまでは私自身、営業の仕事がとても楽しく、自分に合っていると思えるため『天職』であると感じられています。
一方で２０代の前半の頃は『営業を辞めたくて仕方がない』と本気で思っていました。
なので本心では『営業が天職だ！という人が１人でも多く増えて欲しいな』と思う反面、営業に悩んでいる人には『無理をせずに、ご自身が天職と思える仕事に出会ってほしい』という２つの思いがあります。
営業という仕事は不思議なもので、
『他の職種 ⇒ 営業』だと未経験でも学歴も問わず募集しているのに、
『営業 ⇒ 他の職種』となると、２０代での準備が必要になってきます。
私のいる不動産業界でも３０代、４０代で売れなかった営業マンが次々に去っていきますが、結局は別の不動産会社で営業を続けています。
残念ながら、そういった方々は充実したキャリアを歩んでいるようには感じられなかったのです。
『今すぐ転職』でなくても情報は集めておいて損はない
今すぐに転職するわけでもないし登録の手続きも面倒だから、と考えてしまい情報収集を後回しにしてしまうことは無理もないと思います。
ですが『いざ転職をしたい』と思った時には希望したポストが既に埋まっていて手遅れになるケースも残念ながらあります。
転職活動をはじめると、
・採用の担当者にウケる履歴書、職務経歴書の書き方（あなたの特長と実績）
・採用面接での応対のしかた（１次、役員、最終面接）
・転職したい企業の情報の集め方（主力の商品、競合する会社、その市場）
これらを準備しないといけませんが、いきなり用意をするのはけっこう大変です。
また、希望条件に合う求人情報が出た時にあなたのライバルとなるような他の人も応募してくるかもしれません。
あなたが優秀な方であれば、きっとそのポストを狙っている方も同じく優秀な方でしょう。
やはり事前の準備がとても大切です。
転職サイトへの登録は無料なので『どのような求人情報が出ているか』気になる方は情報を集めてみると良いでしょう。
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今の仕事を辞めようか悩んでいる方や、すでに退職している方は、次の記事も読んでみて下さい。
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